賃貸でもOK!ラブリコで壁一面を趣味の城に
「また回しちゃったけど、どこに置こう…」
もはや口癖になっているこの言葉。ガチャコレクターにとって永遠の課題ですよね。
デスクの上は既にフィギュアで定員オーバー、本棚の前にも列を成して並んでいる惨状…。
せっかく手に入れた推したちを、ただ箱にしまっておくなんて勿体ない!
そんな状況に終止符を打つべく、ついに一念発起して部屋の改造に着手しました。
目指すは、天井まで届く夢のガチャ専用ディスプレイ棚です。
今回使用したのは、DIY界の革命児であるラブリコ(LABRICO)。
ホームセンターで数百円で手に入る2×4材に取り付け、床と天井で突っ張るだけで柱が作れるという神アイテムです。
凄いところは、壁に釘やネジを打つ必要がないため、賃貸アパート住まいでも気兼ねなく導入できる点。
デッドスペースだった壁際が、わずか数千円の予算で、数百体のフィギュアを収容できる大容量スペースに生まれ変わるんです。
木材用のワックスを塗り込んでエイジング加工を施し、棚板を設置すれば、「自分だけの博物館」に早変わり。
ここに、今まで引き出しの奥で眠っていたカプセルたちを解放していきます!
並べ方にもこだわりを!世界観を構築する美学
棚ができたら、次はいよいよ至福のディスプレイタイムです。
ここでただ漫然と並べるのは素人。
我々コレクターが目指すのは、カプセルトイが持つ物語性を引き出すストーリーのある空間です。
僕が実践しているのは、「シリーズ×サイズ感」を意識した配置術。
例えば、棚の一角を昭和レトロというテーマで統一し、古い自販機やラジカセのガチャを配置します。
その手前に、あえてスケールの合う1/12可動フィギュアを置くことで、フィギュアが生活している空間を作り出すんです。
また、背の高い大型フィギュアを後列に、小さなカプセルフィギュアを前列に配置するひな壇スタイルも鉄板。
100円ショップで売っている透明なアクリルステージを使えば、奥のフィギュアも埋もれずに全身を見せることができます。
「このキャラとこのキャラは原作では敵対してるけど、ここでは共闘させよう」
「この段は青色のキャラだけで統一してクールに決めよう」
そんな妄想を膨らませながら配置を微調整している時間は、時間を忘れて没頭してしまいます。
単なるプラスチックの塊が、並べ方ひとつで作品へと昇華する瞬間です。
夜の部屋がショップに激変?LEDテープライトの魔力
ディスプレイをさらに格上げするために導入した秘密兵器、それがLEDテープライトです。
Amazonなどで2000円程度で買える、裏面が両面テープになった照明器具ですね。
棚板の裏側や柱の背面に忍ばせ、間接照明として点灯させると…いつもの部屋が一変します。
昼間はただの木製棚だった場所が、スイッチ一つで「秋葉原のおしゃれなホビーショップ」や「秘密基地」のような雰囲気に激変!
上からのダウンライト風に照らされたフィギュアは、陰影が強調されて造形の細かさが際立ち、昼間とは全く違う表情を見せてくれます。
おすすめは、リモコンで調光・調色ができるタイプ。
作業をする時はパキッとした昼光色で手元を明るくし、夜、コレクションを眺めながらお酒を飲む時は、温かみのある電球色や、ムーディーなブルーに切り替える。
部屋の電気を消して、ライトアップされた棚だけが闇に浮かび上がる光景。
自分だけの聖域に浸る優越感こそ、DIYの醍醐味であり、日々の仕事の疲れを癒やす最高の特効薬です。
電気代もLEDなら微々たるものですから、つけっぱなしで寝落ちしても安心です。
悲劇を未然に防ぐ!ミュージアムジェルは必須装備
どれだけカッコよく飾っても、忘れてはならないのが地震や接触による転倒リスクです。
特に背の高い棚に小さなフィギュアを並べる場合、ちょっとした揺れでドミノ倒しになり、大切なレアフィギュアが落下・破損…なんてことになったら、精神的ダメージで寝込みます。
そこで全コレクターに推奨したいのが、ミュージアムジェルの活用です。
博物館や美術館で展示品を固定するために使われている透明な粘着ゲル素材で、使い方は簡単。
米粒大に丸めてフィギュアの足裏にくっつけ、棚板にギュッと押し付けるだけです。
震度5強クラスの揺れでもビクともしない強固な固定力らしい。
両面テープと違って、剥がしてもフィギュアや棚に糊残りがなく、何度でも再利用できるのが神ポイントです。
透明なので、ガラス棚やアクリルスタンドに使っても目立ちません。
このジェルのおかげで、片足立ちのような不安定なポーズでも安心して飾れます。
「守り」も完璧にしてこその「攻め」のディスプレイ。
皆さんも次の週末、ホームセンターへ走って、部屋の一角を最強のコレクションタワーに変えてみませんか?

